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7日間で学ぶ! 演技の基礎メールセミナー

俳優になるための大事な心構えとマル秘テクニック

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浪曲はとんでもなく修行になる

電波少年で一躍名を挙げた、坂本ちゃんの家庭教師ケイコ先生。
彼女が今や浪曲師なことをご存じでしょうか?
春野恵子という名で、精力的に活動しています。

たまたまテレビで出てたのを見たんだけど、
これはとんでもなく長時間、とてつもない情熱を持って修行してきたことがわかる公演でした。

これだけ修練が表に現れる芸能も少ないかもしれませんね。
浪曲は、語りもあるし唄もある。
語りも、いくつもの登場人物の声を出すのだから、
声優よりも難しいといえる。
独演なので、舞台演技よりも表情変化を出さないといけない。

これは俳優としても、プロフェッショナルスピーカーとしても
十二分に技量を鍛えられる芸能だなと思いました。

浪曲はマイナーだけど、とてもハイレベルなことを要求しています。
春野恵子は、英語での浪曲を行ったり、プロ野球で国歌斉唱したり、
その活動の幅も量もすごいです。

改めて、これぐらいの群を抜く情熱がないと、
一つの芸術を極めていけないなと思いました。

自己紹介のところを読むと、浪曲師になるために、断られても弟子入りを懇願し、
弟子入りを認められたあと坊主頭にして、修行を始めたそうですよ。
そしてそのときの気持ちを
「最初に心に決めたのは「一生続ける」それだけでした。」
と語っています。

うん、ホント、俳優を目指す人もそれぐらいの気持ちを持って臨まなければいけませんよ。
その思いがあれば、絶対に上手くなっていくし、夢は叶えられます。

 


本の出版も大詰め

本の出版 初校が手元に

本の出版もまもなくとなってきました!

「誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本」

阪急コミュニケーションズの担当編集より初校のゲラを頂きました。
これから再度推敲し、再校し、その後カバー帯などの作業に入っていきます。

発売日についても割と具体的な話を聞くことが出来ました。

12月の20日頃には書店やアマゾンで発売になるようです!

 楽しみです。

 

担当編集者は、実は編集長という立場の方です。
1時間以上、色々と話をしました。

いかにこの本が時代とマッチして、他にない特質を持っていて、
可能性を秘めているかという話が多かったです。

特に、今スピーチやプレゼンの本が注目を浴びていますからね。

期待大の一冊です!

カバーもどうなるのか楽しみです。


第13回公演決定

LLL Love's Labour's Lost 恋の骨折り損

第13回公演の予定が決まりました。
始動しました。

 

Love's Labour's Lost 恋の骨折り損

その名も「LLL ~恋の骨折り損~」

シェイクスピアの「恋の骨折り損」を下敷きにした、演出の領域を超えた、ほとんど創作のものになると思います。

日時は
5/22(木)~25(日)

劇場は
d-倉庫

となります。お楽しみに!

 

LLL 恋の骨折り損


シェイクスピア上演はなぜ難しいのか

元アクティングスクールの生徒の結婚式に出席したら、
同席した方2人が東北で「シェイクスピアカンパニー」という劇団でずっと活動されてきた人でした。

東北弁で、純和風で、シェイクスピアを上演する団体のようで、
エジンバラフェスティバルでも公演したことがあるようです。

シェイクスピアを日本人が日本語で上演するのは結構無理があり、
完全に作り替えてしまうのは一つのアイディアでしょうね。

なかなか正統派では通用しません。

日本では、シェイクスピアシアターというシェイクスピア上演団体があり、
「こどものためのシェイクスピア」もやっています。

今年の夏のワークショップでは、RSCとの比較で、少し動画を見せました。

まぁ、演劇経験豊富な人もそうでない人も、RSCとシェイクスピアシアターの
差が歴然であることはすぐにわかっていましたね。


なぜ、シェイクスピアの上演が難しいのかといったら、
一つは誰でもピンとくるように、言葉の問題です。

日本語にすると、リズムが悪いのです。
だらだらと長くなるし、日本人は言葉を理解しようとするので、
いちいち丁寧に話していたらシェイクスピア劇の良さは損なわれます。

台本をスリム化し、テンポ&リズムとダイナミックさを保持しなければいけません。


それともう一つ問題なのはセンス

演出にセンスがないので、面白くならないわけです。
これは、イギリスなどの舞台を結構観てセンスを磨かないと、正統派ではとても上演できません。


それから難しい・難しくないの問題以外で、
根本的に役者の力量が低いということもあります。

だから、シェイクスピアはどうしても敷居が高くなります。
安易に上演できないのです。

ぼくも、第13回公演では、台本をすっかり創り変えるという選択を取りますし、現代化させます。
借り物の服を着た上っ面の芝居にならないように、全てを1から再構築するのです。


次回公演に向けて、別役慎司は動き出すのか?

2年近く、SKY SOART ψ WINGSは、活動していません。

しかし、別役慎司はずっと活動しています。

舞台は、お金と時間を相当に消費するので、
なかなか打ち込む気持ちにまでならないけれど、
今年の冬には本の出版も控えているので、
このタイミングで大きな活動をしたいともくろんでいます。

やりたい芝居が二つあります。

「コペンハーゲン」作:マイケル・フレイン
「恋の骨折り損」作:シェイクスピア

 「コペンハーゲン」は3人だけの芝居です。
このハイゼンベルク役をやりたい。

というのも、なにもない空間で、小難しい物理学に関する白熱した台詞劇をするのは、
プロフェッショナルスピーカー、プレゼンターとしてのキャリアアップにもなるからです。
俳優の伝える力がとんでもない、ということを今のビジネスとの関連で、実証したいというのがあります。

原爆、原発に関わることなので、3月11日近辺でやりたい。

 

「恋の骨折り損」よりは、「お気に召すまま」のほうが質が高いのですが、
「恋骨」は、現代版に置きかえる際に、面白いことがやりやすく、
スタイリッシュに演出できる着想が既に沸いているのです。

イプセンやチェーホフ、ストリンドベリは上演したけれど、
シェイクスピアはまだなので、そろそろ手をつけたいところです。


アクティングスクールの生徒も、そろそろ出演したいとムズムズしている人も多いことでしょう。
まぁ、それには、戦力的に使えるレベルにまでなってくれないと難しいわけですが……。

 

そして、相変わらず、劇場の問題。
予算内でいい劇場がない。
早く劇場を建てたいですね。

 


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