STONEψWINGS サンデーワークショップ

                 10/24

第2回「ダイアローグ」課題
「C・C」より

1タクト (ベンチに座って時計を見る)……もうこんな時間か……。
2マリ わたしそろそろ帰らなきゃ。色々やんなきゃいけないことがあるから。
3タクト 忙しいの? そんなのいいじゃん。
4マリ だめ。
5タクト 学校のことか?
6マリ ううん、家のこと。
7タクト なんならおれ手伝おうか? どんなことか知らないけど。
8マリ (笑う)……だめだよ。
9タクト いや、ホント手伝うだけだよ。
10マリ 終電過ぎて、タクトが帰れなくなっちゃうでしょ。
11タクト いや、だから……ん、まぁ、そうだよ な……。
12マリ 一応ありがとう。じゃあ、帰るね。
13タクト あ、送ってくよ。
14マリ ううん、ここでいい。
15タクト だめだって。変な奴がいっぱいうろうろ してんだから。おれがちゃんと送り届けるよ…… 部屋の中まで。
16マリ やっぱり一人で帰る。
17タクト ウソだって! 

二人、笑いあいながら去っていく。


 

 

*Inner Monologueに目を向ける。台詞の内側に潜む感情を「〜したいなぁ」で書いてみる。

1タクト「                 」
2マリ「                  」
3タクト「                 」
4マリ「                  」
5タクト「                 」
6マリ「                  」
7タクト「                 」
8マリ「                  」
9タクト「                 」
10マリ「                 」
11タクト「                」
12マリ「                 」
13タクト「                」
14マリ「                 」
15タクト「                」
16マリ「                 」
17タクト「                」

  *二人の状況・関係は?

 

*二人を包む空気・雰囲気は?

*タクトの性格・マリの性格は?

 

 

 

*オーディションの典型でもある短いダイアローグを取り上げて、どういう戦略を立てていけばいいのかを教えました。
ただ、自分の台詞をうまく喋ろう、感情を込めようとしているだけの人がオーディションではとても多いものです。それでは全く足りないのです。

まずは自分で下準備できることから始めました。状況・関係性の分析と、人物像へのアプローチ、それから二人を包む空間・背景のイメージを固めるということです。

また、台詞をうまくいおうという癖から脱し、内部から感情を出して台詞を喋るためにも、全ての台詞を「〜したいなぁ」という感情に置き換えることをしました。

最後は、テクニックを伝授。台詞を喋るタイミングやテンポなど、技術的なチェックをしました。

段階を一つ重ねる毎に着実に、良くなっていきました。たったの三時間ですけど、最終的には、これがオーディションなら「お、経験者だな」と思わせる出来に仕上がりました。

サンデーワークショップ 資料公開

SUNDAY WORKSHOP