野口夏織

■ 台本を読んだ感想は?

あったかくてやさしい作品だなと思いました。
遠くに暖かい場所を求めて一生懸命、わき目も振らずに歩いてきた人がふと足を止めたときに初めて気づいた、すぐそばにあった日だまりのような作品です。


■あなたの○○という役は、どんな人物ですか?

大幹繭。
不思議の国の住人です。彼女の時計の針は他の人とは違う速度で進んでいるようです。きっと不思議の国製でしょう。
ふわふわしています。放っておくとどこへ飛んでいってしまうかわかりません。でも本当は、どんな時にも笑顔を絶やさない強さも持った女性だと思います。とてもいい子です。
幸せに生きるのが上手なんだなろうなと思います。



■作中の人物で、あなたの役以外で、一番お気に入りのキャラは?

滝結宇ちゃんです。
お友達にほしい・・・!台本を読んだときから好きでしたが、江面さんがやってらっしゃるのを見てさらに大好きになりました。


■作、演出であり代表でもある別役慎司氏はどんな人ですか?

びっくり箱のような方だなぁと思います。
一見シンプルでスタイリッシュな箱なのに、開けてみると予想もしなかったような驚くべきものが次々飛び出してきます。
それから、「笑顔が可愛らしいなぁ」と密かに思っていました。とても素敵な方です。・・・ただ個人的には、私を見る目が時々幼児を見る目になるのが気になっています。


■あなたの恋愛観、結婚観を教えて下さい。どんな恋愛や結婚があなたにとってポジティブですか?

「しろいうさぎとくろいうさぎ」っていう絵本、皆さんご存じでしょうか・・・。あれが私にとっての理想ですね。
大好きな人とずっと一緒にいられる。それが一番の幸せです。