先週末、池袋でNTL「リーマン・トリトジー」を鑑賞しました。出演は映画でも活躍する3人の男性俳優だけですが、老若男女様々なキャラクターを演じ分けながら物語が進み、衣装もセットもシンプルな分、個々の俳優の演技が際立ち、内面から動いているのがよく分かりました。
シアターゲーム「Invisible ball」
想像力の訓練。二人一組になり、透明なボールをパスしあう。はじめに指示者の腕が水平の位置で、バスケットボールほどの大きさと重さをイメージする。プレイヤーは指示者を見ながら、3パターンやる。
1. 指示者が右腕を下に下げるとボールが重くなっていき、上に上げると軽くなっていく。
↓
2. 指示者が左腕を下に下げるとボールが大きくなっていき、上に上げると小さくなっていく。
↓
3. 指示者が右腕と左腕を同時に動かす。(重さと大きさの変化を同時に)
巨大なバランスボールからビーチボール、バスケットボール、バレーボール、ソフトボール、ゴルフボール、ピンポン玉、ビー玉・・・等の大きさをイメージ。筋肉がボールの大きさと重さを瞬時に感じ取れるように。
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インプロ コンフリクト「天文学者の発見」
天文観測所や大学の研究室等で、新しい彗星を発見した(らしい)博士Aと、発見を認めたくないライバル(他の教授B等)を想定し、二人のやりとりにて即興芝居を作る。
A. 昨夜、新しい彗星を発見した。
B. 望遠鏡のレンズについた埃か何かだと主張する。
ポイント Bが認めたくない理由
例)
博士「ついに、新しい彗星を発見したんじゃよ。」
教授「・・・!(来年の予算(研究費)が持ってかれてしまう、何とか否定せねば)」
あとは自由に。ですが、少しでも天文の知識がないと、リアルな会話が成立しません・・・俳優をやるなら、日頃からいろいろなことに興味を持ちましょう。
H.N