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この日はインプロを2つしました。

 

四人組でシチュエーション設定のクジ(Complex Scenario)と、キャラクター設定のクジ(Character )をそれぞれ引いて、大まかなインプロの流れを皆で話し合って決めます。
ちなみに今回はこんな感じ。

「ステージ公演後のパフォーマーとマネージャーのやりとり」
矢野…楽観主義
石田…一匹狼
野澤…ナルシスト
轟…とらえどころのない性格

ここから、役割を分担してそれぞれのキャラクターに合った起承転結のあるインプロを演じるために、皆で1つの構成を組み立て実際にやってみました。それがこちら。

1お笑いコンビの石田と矢野はライブ終了後に楽屋で休んでいる。石田が脚本を書いてて、石田がツッコミで矢野がボケるスタイル。今日は他の芸人達と一緒にライブ出演したが、あまりウケは良くなかった。

2マネージャーの野澤は二人を叱る。石田は脚本を守らずスタンドプレーで目立とうとする矢野を責め、矢野は石田の書いた脚本を責める。

3番組プロデューサーの轟が楽屋を訪問。意外にも轟は矢野のはっちゃけたパフォーマンスを、テレビ受けが良いと誉める。仕事の話がしたいためマネージャーを外に連れ出す。

4矢野の自分勝手なやり方に我慢ならない気持ちを吐き出す石田。あまり深刻に考えてなさそうな矢野。石田は矢野の事情を知っている分憎みきることも出来ない。

5轟プロデューサーと野澤マネージャーが戻ってくる。轟は、矢野を新番組の司会としてレギュラー出演させる依頼と、石田にピン芸人として頑張ってもらう方針を提案する。

ここまでは何とか考えられてなんとか実行できたのですが、インプロする前もした後も時間が足りず、この後の収拾を簡潔に決める事が出来ず、実際やってみてもつじつまが合わない感じで終わってしまいました。

準備段階で時間をかけた割りに、意見がまとまらないのが良くなかったと思います。もう少し効率よく決められる工夫が必要でした。

後半は、二人組で映像を意識した短いインプロをしました。いくつかある設定を選んで、内容はそれぞれ打ち合わせして考えます。

轟・野澤はテレビリポーターと、インタビューを受ける店主。
石田・矢野は家具屋に訪れる客とその家具屋の店主。

ただ、ここでも準備に時間がかかってしまいましたので反省点でした。