9/5 インプロクラス

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hiroshiです。インプロレッスンの模様をお伝えします。

・シアターゲーム「ラジコン(トラストウォーク)」

昔、タミヤの電動ラジコンに夢中になったものですが、今回は人間を操作します。二人一組になり一人がロボット、もう一人が操縦者となって声で命令しますが、ロボットには目がありません(目を閉じます)。視覚が使えないため、操縦者は的確な命令を言葉で伝える必要があります。

命令の例)
前へ大きく○歩前進
横へ小さく○歩カニ歩き
右へ90度旋回
左へ45度旋回
大きく(小さく)足を上げて…等。

椅子を一脚離れた場所に置き、そこにロボットを座らせるとゴールです…が、数脚の椅子が障害物となってあちこちに置かれています。ロボットに障害物を避けさせながらゴールへ向かい、タイムを競うゲームです。(椅子につっかえてモタモタしたり等、停止中もタイムが加算されます)

操縦者の時は、ロボットが椅子にぶつからないよう、素早く状況判断しながら的確な行動を指示する必要があります。同じ一歩でも人それぞれ歩幅の感覚が違うため、命令の仕方を工夫する必要があるようです。また、ロボットの時は目を閉じることにより、目を開けている時よりも触覚が敏感になったように感じました。操縦者とロボット、どちらも舞台や演技(インプロ)で必要な能力を養う訓練になると思います。

・インプロ コンフリクト 「一緒に会社を」 ※何かの店舗でも可

A.一緒に会社を興すと約束していたのに裏切られた。約束を守ってほしい。Bの協力なくして会社は興せない。
B.ヘッドハンティングで、とある一流企業に勤めることが決まった。給料もいいし、夢を追ってリスクは冒せない。だから、もうAと一緒に会社を興すことはできない。理解してほしい。

チームで考えた状況はこうでした。

A.店長(バイト先のレストランの先輩)
B.シェフ(調理学校を卒業するバイト先の後輩)

AとB、バイト先の飲食店を辞め、二人でカフェを開くことになりました。お店の内装や設備工事も進み、オープンまであと数週間という時、店内で忙しくしているAに、Bが何やら気まずそうに話しかけます。

B 「……店長、すみません…ちょっと話があるんですけど…。」
A 「話って何?」
B 「………実は…一緒にお店できなくなっちゃって。」
A 「…どういうこと!?]
B 「……実は…港区の三ツ星レストランに就職が決まっちゃって…。」
A 「!…就職って、あなた一緒にお店やってくれるって言ったじゃない?」
B 「……。」

Aは困惑するが、Bは家庭の事情云々と切り出し…というやりとりでストーリーが進みましたが、個人的にコンフリクトの目的である葛藤が表現しきれていないと感じました。芝居が冗長しそうな場合は何か「事件(きっかけ)」を起こして刺激を加える…二人の感情をぶつけ合う展開になると、ドラマチックでコンフリクトの意図にも沿うと思います。

「俺だって本当は店長と一緒にやりたいんです!でも…でも…!!」

ベタな演技ですが、こう展開させるとドラマチックになると思います。演技には瞬発力も必要ですが、個人的に力不足だと感じました。スタニスラフスキーで学んだことも意識して取り組みます。