6/4スタニスラフスキークラス

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こんにちは土谷です!

今回から「重心とバランス」という単元に入りました。
前回の「緊張とリラックス」と同様に俳優の身体作りに必要なことを学んでいきます。

「重心とバランス」が崩れていると存在感がなくなってしまうので、しっかりと正していきたいですね!

まず最初に行ったのは
小学生の時に遊んだことがある押し合い相撲です。

足を固定したまま手だけで押し合ってバランスを崩して足が動いたら負けです。

相手を押すときも押された時も、自分の重心がしっかりとしていないとすぐに動いてしまいました。

次はキャッチボール。これも足を動かさずにバランスを保ちながらやります。途中片足になったり、投げる方は取れるギリギリを狙ったりするので結構動いてしまいました…。

また、座った状態で足を上げながらのキャッチボールでは腹筋に力が入っていたのでそこに重心を乗せることができて立ってる時よりもやりやすかったように感じました。

次は『ダルマさんが殺し屋』というダルマさんが転んだの殺し屋バージョンを行いました。

普通の『ダルマさんが転んだ』と違うのは、鬼も逃げる側も命を狙いに行く設定だということと、障害物が置いてあること、逃げる側に鬼の味方のスパイが隠れていることです。

障害物があるので鬼が振り向いた時に変な体勢になってしまったり、スパイが動かそうとしてきたりしますが
どんな状況でもバランスを保ちピタリと止めなければなりません。

私は早々に動いてしまうことが多く、また自分では止めたと思っても動いていたり体への意識がまだまだ足りないなと感じました。

次は、うつ伏せで寝そべってよーいドン!で走る『ビーチフラッグス』のようなものを行いました。

走ると、その先に銃を持った人がいて撃ってくるのてま撃たれたら撃たれたアクションをします。

前に走る動きから急に撃たれた衝撃が入るので自然な流れになりにくく、うまく撃たれたアクションが出来ず悔しかったです!

最後は、次々に出される指示を演じながら懐中電灯を当たられたら静止するというものをやりました。

指示をどう演じるかに意識が行くことで思ってもみなきとこで動きを止められたりして
バランスを保つのと頭で想像するのを同時にやるのは大変でした。

今回の「重心とバランス」で思ったのは、自分の身体への意識がちゃんとできていないと重心がフラフラしてしまうし、バランスも取れないということです。

どんな状況でもちゃんと重心がちゃんと乗っていなけらばうまく表現ができません。

自分の身体への意識を持つこと(どこに重心があるか)
バランスのトレーニングをコツコツとやっていこうと思いました。

次回も頑張ります!!