こんにちは、クミコです。
10月5日のスタニスラフスキーは、引き続き「アクション」でした。
演技のチャートの発展篇ですかね…たぶん。
まず、何がしたいかを考え、次に、そのしたいことを達成させるために必要な行動の軸を考える。そして、それを実現させるために何が必要かを考え、行動を組み立てていく。
今回は、4つのパターンを提示され、その中から1つを選び自分でシーンアクティングを行う、ということをやりました。もちろん、仕上がったシーンはみんなの前で披露します。
選んだパターンも人それぞれ、その状況に合ったシーンの組立も人それぞれ。だから、お互いのシーンアクティングを見てとても勉強になりました。
日常の生活にちょっとしたスパイスを効かせたようなシーンアクティングや、えー!って思うような壮大なストーリーに仕上がったシーンアクティング等など、刺激になりました。
しかし、やはり私たちは未熟者…多くの課題が残りました。
一番基礎となっていることは、最初の「何がしたいか」という目的を明確にすることだと思いました。達成したい目標がぶれてしまうと、ストーリーに一貫性がなくなり、主張もぼやけてしまいます。物語自体も迷走し、見ている人に何も伝わらないという最悪な状態をも招いてしまいかねない…。見ている人が楽しめない芝居なんてと、よく自分勝手に思っていたのに…。
一つ一つを丁寧に、まずは基本に戻り、確かめていこうと思います。そうすることで、次の一歩が見えてくるような気がします。