インプロ9/7ナチュラルズ達の戦いは続く。

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お疲れ様です、今日のレッスンはラジコンゲームから始まります!

基本は二人一組で動きます。一人が目を瞑ってラジコンになり、もう一人がラジコンに的確な指示を出して動いてもらいます。この時ラジコンは、自分の判断で指示されてない動きを行ってはいけません。指示側はラジコン側が安全かつ正確に動いてもらうべく伝え方を工夫し、ラジコン側は真っ暗な中でもあまり恐れないよう、ダッシュや後ろ向き歩き等ができるようにします。

ある程度慣れた後は、2チームに分かれて「どちらが早く椅子まで誘導して座らせられるか」で競いました。組み合わせは敬称略ですが①上山、矢野、山本(体験)。②片桐、石田、轟。奇しくも①アンナチュラルズ(非天然系)と②ナチュラルズ(天然系)に分かれました(矢野氏に関しては議論の余地有り)。ここからは多少内輪ネタになりますがご容赦ください。

ナチュラルズはこの厳しい演劇界及び芸能界を生き抜くにはやや不利な点があります。不器用だったりもう一歩強く主張できなかったり距離感が掴めなかったり、何より優しすぎるのです。

アンナチュラルズ上山の狡猾な妨害、山本の飲み込みの早さ、矢野の裏切り(?)により、我々ナチュラルズは苦戦を強いられました。

いつかナチュラルズ達がこのような競争に勝てる日が訪れることを願って、戦いは我々の惨敗で幕を閉じました。。

インプロは「生徒の過失」。去年やって非常に難しいと感じたインプロでした。

A校長…万引きが発覚し担任を呼び出す。何故こんなことが起こったのか納得いくよう説明を求める。B担任…厳しい処分は免れたい。責任は感じているが自分ではどうにもならない事情があったことを理解してほしい。

去年はどちらの人間性も綺麗に捉えすぎた感があったので、今回はどちらも利己的な部分を追い求めて責めたやりとりを目指しました。ただそれでもやっぱりバランス感覚というのは大切で、人格者という名の皮を被るクズも世の中には存在する訳でした。いろんなタイプの人達の業を見ないとリアルなダメ人間は出来ないですね。実生活ではともかく、作品の中でダメ人間は輝いて見えます。それをやらないと。まだまだ修行が足りないなと思いました。