こんにちは、クミコです。
8月10日のスタニスラフスキークラスについて。
何と!2週間お休みをしている間に(←私個人的なこと)、パントマイム最終章となってしまいました…
結論は、「マイムは奥深い」ということ。
もちろん難しいという意味も含んでおります。
クラスではまず、「持っていたスーツケースが急に重くなった」というシチュエーションをマイムで表現しました。さっきまで普通に持って歩いていたのに、何故だ?急に重くなって持ち上げられなくなってしまったぞ。しかも、持ち上げられなくなったばかりか、力ずくで押してもビクともしない!
次は、「意思を持っている物体」。手に持っている物(例えば折りたたみの傘など)が、急に勝手に動き出して、それに引っ張れてしまう。
上記2つは、現実にはありえないシチュエーションですが、それぞれについて寸劇を行い、みんなのアイデアや個性が披露されました。
そのあとは、ボールを使ってのマイム。よくマジックで宙に浮かぶ水晶玉みたいなものがありますが、それのボール編みたいなものですね。ボールの位置を変えずに、手首を返したり体の位置を変えたりするのですが、どう見ても普通にボールを手に持って動いているようにしか見えず、悲しかったです。ポイントは「動かさない1つの点を決める」ということだそうです。これは非常に難しく、休憩時間になっても皆、各々練習していました。
最後は2人組になって木を切ったり、家具を運んだり。
締めくくりとしてはみんなで力を合わせて家を建てました。多分、ぐちゃぐちゃの家が建っていたと思います。家が完成したので打ち上げをしたとき(←もちろんこれもマイムで)、みんな家の中を歩き回っていたけど、さりげに壁を壊していたと思われるので…(汗)
マイムを訓練することによって筋肉の使い方が把握できるようになり、、その結果、エネルギーをうまく使えるようになるということですが、理屈では簡単…。やはり体を実際に使ってやってみないことには前進はない。
練習あるのみです!