どうも石田です。
前回に引き続きテ-マは「筋肉とパントマイム」
眼の前にイメージしたものをよりリアルに再現するためには空間への意識と筋肉のコントロールが重要になってきます。
という訳で今回もパイプ椅子を使い、実物の感触を確かめながら、実際に空間の中で同じように再現してみよう!ということになりました。
まずはソロで。次に他者とイメージを共有させながら。
視角と感触の誤差が生まれたり、イメージを維持出来なかったり、繋げられなかったりすることで空間への意識の重要性を痛感させられました。頭の中で作るのではなく、眼の前でイメージすることでよりリアリティーのあるマイムができると思います。
虚構の世界の中で役者がそれを信じることが出来なければ、当然観客には伝わらないので、マイムはその基礎中の基礎ですね。
次はペアになり、イメージしてほしいものを互いに共有して投げあいました。
小さくて軽いものだと卵やピンポン玉、大きくて重いものだと人や動物、また凶器など様々なものがとんできました。相手とイメージを共有させて、また自分のイメージを途切れさせずに維持するのは難しいですね。