7月13日 インプロ

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7月からこちらのクラスに参加したクミコです。よろしくお願いいたします。

さて、7月13日のシアターゲーム&インプロのクラスですが、クラススタート前に、平成最後の13日の金曜日という話題でプチ盛り上がり。

クラスの内容とは関係ないのですが、要は、時を大切に…っていうことを皆で共有。今日のクラスも貴重なので、しっかり身につけようっていうことでした。

水地優子

というわけで、今日のシアターゲームは組体操。「運動会とかの組体操より、クリエイティブで芸術的に」ということでしたが、何故か私たち3人グループは「コロコロ」を創作。(掃除の時などに使うアレですね)。出来栄えは何か物足りない感じ…。でもちょっとした要素を加えることで、まあ、何となく納得できる形となりました。その後、他のグループもサーフィンや二輪車などいろいろ工夫をして創作に励みました。最終的には、女子6人のグループでタイタニックのシーンを組体操で再現。氷山にぶつかりタイタニック号が朽ちていく様子を表現したのですが、なかなかの出来栄えでした(自画自賛です!)男子グループも陸上競技の様子を創作。緊張感漂う競技の様子をいろんな角度から表現し、こちらもなかなか心を動かされる出来栄えでした。(こちらも自画自賛…)


チームでの作業は、一つの作品を作る上で不可欠ですが、みんなでアイデアを出し合って作品を作り上げるというのは、実はとても難しいこと。自分の役目や責任をそれぞれが理解して尊重し合うことからスタートするのかな…。そんな感想を持った「組体操」のクラスでした。

そしてインプロ。お題は「声の出ない人」。2人組でのインプロです。人物Aは、喉を痛めていて声が出せない。なんとか行きたい場所を相手に伝え、行き方を教えてもらう。人物Bは、Aが声を出せないということを知り、状況を把握して助けてあげる。というものでした。いろんなシチュエーションや設定でのインプロが披露されましたが、実は、相手に不審がられずいかに「声が出ないので助けて欲しい」ということを伝えられるかという点がポイントでした。日常生活の中ではなかなか難しいことです。それをリアルに表現する、というところに苦労しました。

芝居というのはウソのかたまり。その中でリアルを表現しないとウソが限りなくウソになり、見ている人に「共感」という感情を持ってもらえない。(と思います。)虚構の世界の中でいかにリアルな世界を演じるか…。今回のインプロでは、そんなことも考えさせられました。