Balance and the Centre of Gravity

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どうも 石田です。

5/25 スタニスラフスキー・マスターコ-スは「Balance and the Centre of Gravity」 重心とバランスの単元に入り様々なワ-クを行いました。

手押し相撲

二人組で向かい合い、決められた枠から出ないように相手と押し合います。攻めたり、フェイントをかけたりしながら最終的にバランスを崩した方が負けです。かなり白熱しましたね。

バランスキャッチボール

これも枠から出ないようにします。二人組で取りにくい位置に投げる→片足バ-ジョン→皆でキャッチボール→片足バ-ジョン→さらに座って足を持ち上げるバ-ジョン

だるまさんは殺し屋

元になっているのは皆さんご存知だるまさんが転んだ。ただし今回は殺し屋。だるまさんがカウントしていない時に動いたら銃撃されます。さらにスパイが紛れこんでおり、妨害行為を行います。自分自身は止まっているつもりでも、無意識に身体が揺れていたり、コントロールへの意識が薄弱であることを再認識させられました。これがもし舞台場で出来ていなければ大問題であり、例えば死体の役なのに身体が動いていたり、役とは無関係な自分自身の癖が出ていたりと、世界観を崩壊させてしまうことになりかねません。普段から自分自身の身体に意識を向ける必要性がありますね。

銃撃ダッシュ

銃撃者を一人配置し、10m程離れた場所に顔を銃撃者とは反対に向けうつぶせになっている二人組を配置します。銃撃者の合図とともにダッシュし、銃撃されることで重心が移ります。これも重心の変化による身体のコントロールとバランスが重要になります。美しくきめたいですね笑(個人的にはこのような身体の意識についてマイケル・チェ-ホフ・テクニ-クのフォー・ブラザーズに通づる部分も多いのかなと思います。)

即興スト-リ-

指示者とアクタ-とライト係を決めます。部屋を暗く、アクタ-は指示者が即興で作るスト-リ-に従って演じます。ただしライトを当てられた時のみ停止します。周りに対する意識を研ぎ澄ます集中力や視野の広さが重要になってきますね。

稚拙な文章ですが、最後までご拝読頂き有り難うございました!