「お気に召すまま」に I Do を投入の巻 11/25

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甲森です。
11/25(木)アドヴァンスクラスは、シェイクスピア「おきにめ」続投です。
「お気に召すまま」を「おきにめ」と略称するのは私だけ?
同じシェイクスピア作品で、

●「ロミオとジュリエット」→ろみじゅり、なんかはありきたりですが、

●「アントニーとクレオパトラ」→あんくれ
●「トロイラスとクレシダ」→とろくれ(寿司屋?!)
●「リチャード二世」「リチャード三世」→りちゃに、りちゃさん
●「恋の骨折り損」→こいほね

あたりをさらり使いこなすと、あなたもその道のツウ!(ほんとか~) 
もっとも、

●「ヴェニスの商人」→べにしょう  ●「間違いの喜劇」→まちきげ
●「冬物語」→ふゆもの ●「リア王」→りあお 
●「尺には尺を」→しゃくしゃく

なんてのは、あまり耳にしないかなo(^-^)o

さて本題。
基本的に台本を読み、所作をつけ、
プチ上演する形の多い木曜クラスですが、
今回はテキスト「お気に召すまま」3幕2場に、
なんとこのたび、門外不出のメソッド「I Do」が投入されました。

あっちゃー。
と、のけぞるは、このメソッド1年ぶりの女優1名のみ。
だってANGELのときは I Want だけだったんだもの~
と苦しく言いわけするも、いたしかたない。
そもそも私が「おきにめ」台詞を入れてこなかったから、
こういう流れになったんだもの・・・(;O;)

幾多の別役作品に出演されてきた皆さんの I Do 演技、
その淀みないこと(*_*) …引きかえ私とまっつん組、
数こなしていないコリン/タッチストンTEXTをなぜかセレクト。
案の定、物語が滞り、ギャラリーにキーワードを投げてもらう有様と。

超人脳を鍛えるとウワサされる I Do I Want 、
まさかカンニング脳も鍛えられるとはとは。。。

無我夢中にやるその最中に、
「そうそう、Do は Image 使えないんだったよ」
と、脳内でリアルタイム復習したり、なつかしんでは実行したりする。
脳世界は Linear でなく、実に実に Parallel World。
つまり出来はおいといて、私にとって不毛な実技ではありませんでした。

今年も風邪で1月以上咳が止まらず、すでに、

加湿器、のどあめ、大根、ねぎ、生姜、カリン酒、
カブのすりおろし、レンコンのすりおろし、ほか根菜、
ホカロン、湯たんぽ、マスク、プロポリス、
ハルさんが送ってくださったレバコール(ありがとうっ(‘◇’)ゞ)

等々を試し済みです。(ニンニクはあえて回避。)
これ以外の治療法をご存じの方は、ぜひ教えてください!

服用の薬に含まれる抗ヒスタミンに、実は現在やられまくりです(*_*)
さすがに寝過ごしたりはしませんが、
ココロとアタマがどうもフラットになり過ぎる感じです。
演技に必要な感情のでこぼこが削がれます。
こういう状態は、感情の仕事に向きませんね。
感情を言い続ける I Want でなく、
所作を言い続ける I Do の方で、昨日は良かったようです。

昨日お仕事で欠席された廣井さん。
クラスの、いやスクールのほぼ全員が
廣井さんに扮することができるという、この現象はなんなのかしら?
I Do ならずとも不思議。

ウチウチで懸案の(笑)「BOX袴田事件」につきましては、
後日、鑑賞後に教えてください~私もどうにかして見たいものです。

1コメント

  1. 裏の園でDoに入ったばっかりだったから良かったけど、そうじゃなかったら自分なんかは2年ぶりですからねぇ。
    特にDoの予習してきてないのにいきなりテキストベースのDoなんて内心はひやひやですわ。

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