この日のインプロは2/14バレンタインでした。ある程度予想はしておりましたが、休憩時間には素敵なお菓子達が並べられました！私も地味なケーキですが焼いて参りました☆
もちろんレッスンも真面目に受けましたよ！今日は男女同数が揃ったため、貴重な男女インプロの日でした。流石バレンタイン!?
最初は、シャドウ･ゲーム。まず｢本体｣の人達がインプロでどんどん話を進めていくのですが、その時｢影(シャドウ)｣は本体の人達の側に立って動きを正確に真似ます。本体の人達は自分の動きをシャドウに真似される事によって仕草や立ち方の癖を自覚できます。シャドウ側は常に予測できない動きを真似し続けることによって集中力が必要とされます。
しかもこのシャドウ･ゲーム、今回は難易度が上がって本体とシャドウは入れ替わります。インプロの芝居を発展させていくのは本体だけでなく、シャドウも真似しながら｢今後どうなれば面白くなるか｣を同時に考える事になります。本体がシャドウにタッチすることで入れ替わるのですが、気づいたら本体の人数が減ってるとかも起こりました(笑)夢中になるだけじゃなく現状を整理する力が試されました。
後半のインプロでは男女ペアが夫婦になって、お互いを疑い合う話をやりました。
夫…妻がへそくりをしてるのではないかと疑う。
妻…夫が浮気してるのではないかと疑う。
疑いを晴らしたいからと言って最初から喧嘩腰ではうまくいきません。そこは夫婦が重ねてきた歴史や生活が存在して、そこに綻びが見つかって探り合いに発展していくのが良いなぁと思ったんですが、「二つの疑い」を分かりやすい形で８分間の内に出すのは大変でした。
雰囲気故の喧嘩だから時間がかかったのかもしれません。愛情故の喧嘩だったらもっと早く発展したのかもしれません。
あと前のブログ｢リアルとかコメディとか｣でリアルさの追求とコメディの意義について考えましたが、自分の言葉でようやく説明できるようになったことを記します。自分の中ではリアルな反応なんだけど、それが客観的にはコメディ(または見応えのあるもの)に見え得るものを見せるのが、総じてドラマで良いんじゃないかという結論に今至ってます。
長文読んでくれてありがとうございます、残り１ヶ月半、インプロクラスはまだまだ進化します。
