何も変えてはならない

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ドモ!このムシ暑さがひときわ身体にこたえる、汗かきなひろりんデス♪ SΨWも夏休み、ブログも夏休み?!ってコトで(笑)チト私めからひとつ♪

先日、渋谷のユーロスペースにて『何も変えてはならない』という映画を観てきました。ポルトガルの俊英ペドロ・コスタ監督がフランスの女優ジャンヌ・バリバールを捉えたドキュメントです。歌手としての顔も持つバリバールの音楽活動に焦点をあてステージでの、スタジオでの、楽屋でのetc彼女を固定カメラ(しかも白黒!)で丹念に捉えています。細かいカット割りも、インタビュー・ナレーション等も一切ナシ!音楽モノとしては余りにもストイックな1本で、万人にお勧めできる作品・・ではありません(苦笑)ただ昨今のキャメラ動き過ぎ・カット割り過ぎ・説明し過ぎな映像の氾濫する中、たまにはこういう作品にトライしてみるのもまた一興かと(笑)

タイトルはゴダールの『映画史』中の言葉「何も変えてはならない、すべてが変わるために・・」から引用されてます。何か深いですね(笑)因みに私の観た回では、来日中だったコスタ監督による舞台挨拶があり「最後まで観てくれてアリガト」と、律義にお礼言われちゃいました♪

毎日暑いですが(汗)ガンバって色々と見聞を広めましょう!映画館は冷房も効いてて涼しいですよ(笑)

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