スタニスラフスキートータルアクティング 緊張と解放 – 5 月 29 日 (土)

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初めてのブログ投稿です。遅くなり申し訳ありません。

5月29日、緊張と解放というテーマで、スピーチのトレーニングが行われました。

順番を決めたら、自分の次の人が突然に出す題材に基づいて 1 分間、途切れなくしゃべり続ける、というものです。

最初のスピーチトレーニングでは、自分が立ち、ほかの人は座って自分のほうを見ている、その状態でスピーチする、というもの。『フライパン』、『椅子』、『友情』、『柚子こしょう』、『眼鏡』など、思ってもいないテーマが与えられ、突然話さなければなりません。話し終えたら、話している間の目配せだったり、姿勢だったり、メッセージの伝わり方などに関して、皆で指摘し合います。

これが終わったら、今度は、床に寝そべった形式で同じことをします。

そうすると、不思議なことに、立って話すよりも、ずーっとリラックスできることに気がつきます。

別役先生からは、『自分の身体と接地面の広さとの関係により、リラックスできるかどうかが左右される』と言う意味のお言葉がありました。

個人的には、話している間は両肩を平行にするように、手も必要に応じて動かしかてみる、目配せするのも機械的ではなく、何かを伝えるように聞き手を見るほうが良い、など、色々とアドバイスをいただけたことがありがたかったです。

思い返せば、1 年前、同じトレーニングをしたときには、ものすご~くテンパって、「目が怖い」、「人を笑わせようとわざと熱弁を振るっているように見える」などと言われたことがありました。それから比べたら、まだまだですが、ちょっとだけ、リラックス感を出すことができるようになったかなぁ、という気がします。

松村

寝ながらスピーチ重心とバランス

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