距離

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こんにちは道脇です。

今回は、秋江さんが海外のワークショップで学んだ距離のワークをやりました。

ペアで相手と向かい合ったまま一定の距離を保って移動して
慣れてきたら相手との距離を縮めたり、離したりする。
さらに離れたり、縮めたりする速度を変えたり、異常なくらい近づいたり離れたりする。

理屈で説明するのは難しいがやってみると二人の間の空間に何かのエネルギーを感じ
それが距離によって変化していくことを感じることができる。

このワークは画期的なワークだと感じました。
演技をしてるといかにして相手役と共同でエネルギーを生み出していくか問題を感じてしまう。
一人でエネルギーを出そうとすると自分のプランに沿ってエネルギーを出すことに終始してしまい相手役との交流をおろそかにしてしまいがちになってしまう。
このワークを取り入れればひとつの大きな障害が取り除かれると感じました。

後半はアトモスフィアとPGを使った桜の園のシーンをやりました。
個人的にはあまりうまくいきませんでした。
一番の原因はオブジェクトを桜の園を手に入れたいにしてしまい、目の前の相手役への意識、交流が薄れてしまった事にあると分析しました。
オブジェクトを相手を説得したい、相手の危機を助けたいにするべきでした。

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