スタニスラフスキートータルアクティング土曜日 5.15

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二年ぶり三回目のスタニスラフスキートータルアクティングクラス受講。
井上です。

先週・今週はこれから一年かけて習得していくスタニスラフスキーシステム(とだけ言うと厳密にはちょっと違うのかな)について、ザッと一通りの事を勉強しました。

コンスタンチン・スタニスラフスキーの人生。
その中で彼のsystemが構築される過程。
システムの理念。

これらのことを先週のレッスンで学び、

そのシステムの中で挙げられる重要な要素について、現時点で我々がどの程度理解しているのか。意識してきたか。
その要素の一つ一つがいったいどの様にして実際の演技の中に関わって来るのか、意識が必要なのか。
等について今週はみんなで話し合いました。

自分としては2度目のおさらいという感じですが、改めてじっくり考えてみるのはやはり勉強になります。
役者としてシステムを勉強するからには、それをただの言葉ではなく実感として、感覚を通して理解する必要があるのでしょう。
そう考えるとまだまだ自分は勉強が足りないと思う一方で、この数年間でシステムの要素をより肌で感じられるようになったことが判ったように思います。
そして感じられればられるほどシステムがやはり重要なものであると再認識します。

これから一年間、私はは今まで2度通った道をもう一度通ります。
しかし、そこでまた新しい発見があることでしょう。また、そのように頑張りたいものです。

それにつけても、やはり最大のキモは「psyco-physical」であるわけですねぇ。