夏のWS1日目 Few are those who see with their own eyes and feel with their own hearts.

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はいどうもみなさんこんにちわ
最近某イカのゲームを買ったイソヤマです。
さて今回は、夏のWSの一日目について書いていこうと思います。
今回は、スタニスラフスキーの演技術ということで、いつもスクールで使っていることとは少し離れて、実践の中でどうスタニスラフスキーのテクニークを使っていくかというところに焦点を当ててていました。

題材としては、ハロルド・ピンターの「管理人」の1シーンをやっていきました。
まずは、TableAnalysisからやっていきました。
参加者同士で、どういう風に感じたか、どういう風に考えているか、思ったことはあるかということを出し合い、実際に動いてみる前の下地を作っていきます。
これのいいところは、みんなで意見を共有できることで、共通認識やある程度の深さで作品の共有を持つことができるということです。
案外、これをやらないでいきなり立ち稽古したりするところも日本では多いそうですが、ヨーロッパではまず最初にやられる手法とのことでした。
また、これは台本の中にある「可能性」がどれだけあるのかを引き出すことにもなるので、非常に「やり方の幅」を広く感じることのできると思います。特に今回は、よく舞台に出ているという役者さんがいたので、その方の引き出しの面白さもあったと思います。
次にSuperObjectiveについてやっていきました。
これは、役に対して、作品を通してもってる、一番大きな目標を決めていきます。(一応、作品の中から得られる情報に対して、正当性を持つことができるようには目標を調整します。)
稽古の段階であるなら、どんな目標が考えられるか一つに決めずにいくつか考えてみると、役に対してのいろんな気づきが得られると思います。
今回で言えば、「Bを追い出したい」というものが主流になるようなところを「Bを助けたい」、「ここから逃げたい」など少しリスキーな目標も試してみて実際にどうだったかを実験してみたりしました。
意外に合わないだろうと思っていたことが実際にやって見るとうまくいったり、面白い反応が生まれたりすることも多いと感じました。
そしてさらに、Magic ifをやっていきました。これは基本は「もし私が~だったら」という置き換えを行って、自分だった場合の感情の動きを理解し、その感覚を取り入れるものです、これは役の感情や反応がよくわからない時に使えるテクニークになります。
これを応用させて、「もし役の人物が~の状況になったら」というような応用もすることができます。
Magic ifは自分はあまり使ったことのなかったやり方なので、どう適用していけばいいのかを経験する良い機会になりましたし、新鮮に感じました。また色々な使い方をそれぞれの参加者がやっているのをみて、こういうアプローチもできるのかと視野が広がった気がします。
これらを組み合わせて、最終的には発表を行いました。台本的に結構中身が見えにくいものでしたが、これらの三つを組み合わせてみるだけでも、役同士でかなり活発な交流が行われて、生き生きとして表現が生まれたいたのを感じました。
普段はいない参加者もいたので、その方々の考え方、アイディアもかなり新鮮ですごく勉強になりました。自分は最近思考を固めてしまっているのかもしれないと自分を振り返る機会にもなったのではないかなとも思えました。
というわけで今回はこの辺で
Do sobaczenia