イギリスの演劇教育家が来日するぞ 2日間の特別なワークショップ参加者募集中

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STONEψWINGSアクティングスクール校長別役です。
毎日暑いですね。
ウリさん、ポールさんと、海外から招聘する演技ワークショップ
が一段落ついたところですが、来月にはイギリスの演劇教育家
が来日してワークショップを行います。

日本の学校教育に演劇教育を。
こどもたちに表現教育を。
ということで、4月に設立しました
一般社団法人日本グローバル演劇教育協会主催です。

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今回ご案内する演劇教育ワークショップは、
畑違いだと思う人もいるかもしれませんが、
演劇の可能性を知る上でも、教育としての活用法を
学ぶ上でも、参加して損はないのではと思います。

演劇教育に興味のある方は是非受講して頂きたいですし、
演劇教育を全く知らないけど、その世界を
覗いてみたいという方でも結構です。

講師はブリン・ジョーンズさんとジェン・カミリンさん。
ブリンさんは、Royal Central School of Speech and Drama
という名門演劇学校を卒業され、今はそこでドラマセラピーを教えています。
彼はプロの演出家として活躍後、一時期東南アジアで僧の修業を積み、
今はドラマセラピストとして病院などと連携して、患者の改善や
マインドフルネスの指導などをしています。

ジェンさんは、演劇ファシリテーターとして、学校と連携しながら
フォーラムシアターなどのワークショップを行っています。
(※ウリさんはフォーラムシアターを実際にブラジルでやっていました)

Bryn Jones Jen Camillin

お二人とも大変素晴らしい講師です。
今回のワークショップでは、こちらから是非やってほしい
テーマを提示しました。

それはこれからの日本の演劇教育において重要且つ必要なものだからです。

1日目はシアター・イン・エデュケーション(TIE)を取り上げます。
イギリスで伝統的に行われているTIE。
教育専門のプロ劇団が、学校等を訪問し、
子どもたちを巻き込む演劇を行います。
どうすれば、こどもたちとインタラクティブなお芝居が出来るのか。
そこからどのように教育効果を導き出すのか、知りたいと思いませんか?

2日目は演劇ファシリテーターについて取り上げます。
子どもたちや青少年、演劇のワークショップを使って彼らを
創造的・自発的にさせていくにはどうすればよいでしょうか?

ウリさんもポールさんも、こうしたスキルが抜きんでていました。
そのスキルについて考え、実践し、つかんでほしいと思います。

この二日間のワークショップは皆さん俳優が参加してOKなものです。
演劇教育というのは閉鎖的なものではなく、
将来多くの俳優や演劇人が、教育的な仕事にも携わるようになるでしょう。
(ぼくらがその仕組みをつくっていきます)

ワークショップの料金も2日間で14000円と、
リーズナブルな設定ですので、この機会に
是非演劇教育のワークショップにも足を踏み込んでみてください。

イギリスの演劇教育家ブリン・ジョーンズとジェン・カミリン来日ワークショップ 8月5日&6日

日本グローバル演劇教育協会では、会員も募集しています。
会員になると、二日間で8500円になります。
(入学金と年会費で20000円になります)

これからも様々なワークショップを行っていくので、
関心の高い方は、入会もご検討下さい。

ワークショップの詳細はこちらをご覧下さい。
場所はスタジオフェザーです。

8月5日(土)10:00~17:00
8月6日(日)10:00~17:00
※途中昼休憩あり

1日のみ8000円(GLODEA会員5000円)
2日通し14000円(GLODEA会員8500円)
※入会と合わせて申し込まれるなら会員料金で受講可能です。

定員:20名
※経験等不問

通訳付き

一般社団法人日本グローバル演劇教育協会