こんにちは秋江です。
紅葉が始まり、山歩きをしたいですな。
今いかないとすぐさむなりそうですからね。
昨日のCreative Body and Mind クラスは、NOYの担当でした。
テーマは「スペース ムーブメント ダイナミック」
クラスの間に様々な動きの種をたくさん作り、
最後の10分で即興的な舞台を作る流れ。
まずは皆各々日常の動作を元に、シンプルな動きを作ります。
例えば「歯磨き」や、「シャツを着る」といった動作から、何度でもリピートできる動きをつくります
そして舞台上をテンポや緩急をかえて歩くことをやっていきます。
相手や空間に耳を澄まし、歩きだけで空気を作っていきます。
その他にもイスの小道具が入ります。
座ってもいいし、自由にスペースを動かしてもいい。
最後の10分で全ての要素を合わせて即興で作品を作るわけです。
単純な動きだけ出すが偶発的に生まれるエキサイティングな瞬間、7ドラマチックな関係性も生み出されます。
こういった明確なゴールのない作品の創造は日本人はすごく苦手な気がします。
初めから実はこの台本はこんな風だろうと決めつけて、それをなぞっているだけの作品作りが多いです。
しかしクラスでやったような、演劇もその作品の空気・関係性感じながら作品は作るもんだろうと思っています。