『メラビアンの法則』から学ぶ身体の重要性。

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隔週でNOYと私AKIEが交互で講師を務める、Creative Body and Mind クラス。

今回はNOYの番です。

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彼はダンサーメソッドやヨガなどを使って身体の開発に重きを置いています。

「なぜ役者なのに身体?声や感情の方が重要じゃないのか。」と思われるかもしれません。

そこでNoyは『メラビアンの法則』というものを例にその重要性を教えてくれました。

 

人が相手と対峙するときにその人の受け止め方を数値に表したものです。

「Visual(視覚k情報)」「Vocal(聴覚情報)」「Verval(言語情報・意味)」の三つに分けて、どれくらいの割合でその人がどのように影響を及ぼすかということをいっています。

 

視覚:聴覚:言語=55:38:7

 

となっています。圧倒的に視覚の情報に頼っています。

身体の身ぶり・振る舞いが与える印象がとてつもなく大きいということです。

 

そんなわけで、彼のクラスでは、よりOPENで身体がイメージとコネクトできるように前半は基礎的な身体訓練を取り組みました。

後半は「Mirror」と呼ばれる訓練法、ペアでパートナーの動きを模倣するものをしました。

呼吸を合わせ、相手が動きやすいように、それでも大胆に動く。

やってみると演劇的要素の豊かさに驚かされます。

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次回は私の番ですね。テーマは「身体を呼び起こす!」。

運動不足や習慣の中でまどろんでいる、身体感覚を取り戻します。