7/6 チェーホフ&ジンダーメソッド【日曜クラス】

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ものと繋がる

ブログ書きますと言ったは良いんですが、改めてノートを見たら今回に限って、あんまり書いてなくてちょっと記憶を頼りに書いてます。
今回は、意識、つながることをメインにやりました。

まずは、ジンダーですが、

Touch Awareness(触る意識)
○Fast Touching
相手の体に素早く、もしくは遅く触るということをやりました。
この時、触られる方は、目をつむります。
今回やって分かったことですが、急所といわれるところ、特に首のあたりなんかは触られると拒否反応ではありませんが、やはり抵抗があります。
普段、触られないところ、というのもあるんだと思いますが、顔や首、胸辺りは触られると少し怖いですね。
後、目をつむっていてもやはり、人の気配は分かるもので、大勢に囲まれたりすると、怖いらしいです。

○Partner moving
こちらは意識というものを重点に置いて、
相手を見ながら、視界に置きながらもぼんやりと相手を見る。
動物になる(皆に意識)
というものをやりました。
個人的に動物になる、というのは、やはり難しいなと思いました。
最初、リスでやったんですが、途中から、「あれ、リスってどんな感じで動いていたっけ?」と意識がいってしまって、なんだか中途半端になってしまった気がします。
次に虎でやったんですが、男性二人は、やはり凄いですね。息も合ってましたし、女性陣はそれに比べて恥ずかしいというのが、やはりあるのか少しおとなしめな感じになってしまいました。
でも、動物って、やっぱり難しいです。あたりまえですが、本能で生きていますし、動きとか色々人間とは違いますから、勉強になります。

次にチェーホフです。

Concentration(集中)
ここのチェーホフの部分、ノートに全く書いてありません。
というわけで、本当に薄れた記憶で書いてありますので、少しあやふやです。すみません。

最初、自分の持ち物を持ってきて、自分の前に置いて、その物と繋がります。
物自体の思い出だったり、つながるとそのものから、言葉が発せられたりするらしいです。
私の場合は、感情移入という形で繋がりました。
それから、少し物と距離を置いてみたり、違う視点から繋がってみたりするのですが、この時、私の場合ですが、一定の距離を置くとぷつっと意識の糸が切れる距離がありました。それまでは、離れて寂しい、悲しいという感情がおこるのですが、一定の距離になると、ぶんっとなくなってしまうんです。
これは、性格とかもあると思うんですが、私は、距離をある程度とると、相手に対して感情がなくなるということなんでしょうか?個人差があるので、面白いです。

次は、違う人のもの。全く自分と関係ないものと繋がります。
私の場合は髪留めでした。
先程ので、コツがつかめたのか比較的簡単につながることが出来たのですが、こう、なんといいますか、物のエネルギーが凄くて、怖くなって、思わず距離をとってしまいました。
この髪留め、後で聞いてみると毎日使っているものなのだそうです。
やはり、毎日使っているものとなると、使っている人の意識なりが入るのでしょうか?
凄いエネルギーといいますか、意識を感じました。

最後は人と繋がります。
ここが面白いところなんですけど、やはり、人と繋がるのって難しいです。
物は無機質ですから、受け入れない、拒否されないんです。全部受け入れてくれる。だから、繋がることが比較的簡単に出来るんです。でも、人間の場合は、必ず相手の意識があります。互いに繋がりあおうとしてもなかなか意識が繋がらず、繋がっていても切れることがあります。
私はまだ自分の意識で繋いだり、切ったりというのが上手く出来ず、つながったり、切れたりします。
それでも、繋がってる時は、意外と向こうも繋がっているということを分かっていて、切れたと思ったら向こうも切れたと感じるそうで、やっぱり、無機質と人間は違うなと思いました。

工藤

concentration 繋がる touch awareness