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金曜日, 3月 29, 2024
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Strike while the iron is hot

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どうもこんにちわ、
最近浴衣を着たいなとか考えているイソヤマです。
さて、二回連続で書いていますが、なぜなら今回もPGのことをやったから。
「裂く」の動きもやりましたー。やったー。
まずは前回やってない動きのpush「押す」をやりました。
前回の回で、要領はわかっているので、それぞれ、「押す」を模索していきました。
ここでPGを作る際の注意事項の確認です。(それが基本的な動きなのか関わらず重要。)
・シンプルであること
・全身を使って行えること(ワンアクションで)
・繰り返し行えること
ここまでは絶対ですが、さらに注意を払っておくといいのが、
・目線の方向
・呼吸をすること(動きと一緒に呼吸をすること)
・動作の名称を声に出しつつ行うこと(「押す」なら「押す」と言いながら押す。ということ)
・楽しむこと
・リラックスをすること(いわゆる安の感。)
→例えば、「押す」で何か大きなものを押しているイメージで行なっているとしても、そこで筋肉をカチコチにして全身緊張させまくりではあまりフィードバックは得られません。イメージを保ちながらもガチガチになりすぎないやり方を探ってください。
そんでもって、実践に活かしていくことを考えた上でもう一つ意識しておくことが、
・5ステップ(準備→始め→中間→終わり→放射・維持)をしっかり行うこと。
特にインナーボディのみで行う「準備」と「放射・維持」はとても大事です。
※PG自体は演技ではありません(舞台などの実践ではインナーのみ使います)ので、ここではしっかり大きく明確にその動き(の形・型)を行うことが重要になります。(ちゃんとやるかどうかでフィードバックが全然違います。)
…とポイントとなるところをみてきたところで、今回の内容に戻ります。
「押す」の形を練習した上で、前回の復習がてら一言のセリフを与えられ、それを「押す」動きとともに言ってみることで、言葉の言い方、感情、その他諸々にどういう変化影響が出るかを体験していきました。
今度は、それぞれまだやったことのない基本的な動きのPGを選んで練習。そして同じくセリフを練習してみました。ここで自分は「裂く」をやりました。(満面の笑み)
そして、今回のテーマ「PG(ペア)」!
ということで掛け合いのセリフを渡され、セリフ一文ずつにPGをつけていきました。
今回やった手法としては、プロンプを立て、まずは役同士はセリフを言わず、プロンプがセリフを代わりに言ってあげます(なるべくフラットに)。そして役の人はそれを聞いてのインスピレーションでPGを決めていきます。そしてPGを二回繰り返したところで、その感覚に乗ってセリフを言ってみます。この流れで決めていきました。
PG(psychological gesture)を決めていく上でのポイントは、WhatとHowを決めるということです。
なぜならそれが「動き」というものを決めているからです。(正確には、whoという要素もある。)
What=どういう形の動きを行うか(push?pull?throw?などなど)
ではHowは何か?
How=クオリティ(質感)です。
つまり、副詞的な部分です。(柔らかく?暴力的に?荒れ狂う風のように?などなど)
これらを組み合わせていきます。
(←時に、インスパイアされて、時に計画的に、それはその時々臨機応変にです。)
つまり定め方は無限です。
もし、決めたのにしっくりこなかったら?自由に変えてください。そして探してください。あなたの自由です。
あと、もう一つ、セリフに細かくPGを作っていく際のポイントがあります。
それは、そのシーンや全体を通したPG(オーバーオールジェスチャー)を決めることです。
そのオーバーオールジェスチャーの感覚を基にしてセリフごとに決めた方がスムーズにいきます。(多分。)
まぁ、もしかしたら、逆のパターンもあるかもしれません。(今回は自分はまさに逆パターンでした。)
脱線しました、課題の話に戻ります。
個人的にはこのPGを決めていく流れの中で、プロンプの言葉だけでなく、相手役のやったPG、相手役のセリフ、一緒にやっている人たちを含めた空気感、そう言った全てのものに触発されたような感じがしました。
ulrichWSでの「ジェスチャーをすれば必ず何かしらが返ってくる。それを見つめる、聞く。つまり必ず相互的に行えるものである」という言葉を思い出しました。
自分としては、このPGがチェーホフの核であると言われる一つの理由は、PG以外のワーク(安の感、空間、インナーボディ、GIVING&RECEIVING、などなど)との深い複合的な関わりがあるからではないかと思えました。
そして、今回も発表を行いました。
PGはインナーのみで行いました。まだまだセリフとセリフの間にPGの間が空いていたりしますが、不思議とそんなに破綻しているような感じは受けませんでした。それどころかどれも劇的というか深い何かを感じるような演技となっていました。みている人も観終わったあと唸ったりしてました。いやー面白いね。本当。
自分は、この際に、一瞬だけ、相手のセリフを受けたまさに瞬間にインナーボディがPGを行なってそのまま感覚を持ってセリフを出せました。これが実践での感覚だというのを掴めた気がします。自分にとって非常に大きな収穫でした。
それと、基本的な動きがいくつかあると前回書きましたが
なんとなくそれがわかった感じなので書いておきます(※あくまで個人的見解です)
・open
・close
・push
・pull
・lift
・smash
・throw
・gathering/embrace
・reach(欲しいという動き)
・give up (捨てる・諦めるという動き)
〈ちょっと亜種〉
・drag(後ろ方向からのpull)
・point/penetrate(一点へのpush)
(内容すんごく色々書いてしまったけど、怒られないかな。(^_^;))
ということで、長くなりましたが今回はこの辺で。
Ikusi arte.

夏だ!大自然に囲まれ、スクール生みんなでバーベキュー!

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あきる野市、秋川渓谷河川敷でバーベキューをします。

普段は生徒同士スクール内でしかほとんど会うことがないので、せっかくの夏休み、BBQを企画をしました。

※スクール関係者は参加大歓迎ですよ。

一昨年も行ったのですが、みんな川に入り、思いっきり水浸しになりながら遊び、肉が焼けたころに上がってきて食ったら、再び川に入っていく。永遠に続く至福のループに浸りきっていましたね。

しかし私は黙々肉を焼き続ける。何でしょうかね、人から見てると肉ばっか焼いて面倒くさいだろうと思われるかもしれませんが、焚火の傍って、なんか飽きないんですよね。

なんか凝っちゃって、パン生地を作ってウィンナーロールを作ってましたね。さて今年は何を作ろうか…ニヤッ!

水地さん相変わらずは完全日焼け防備。不審者以外、何者でもない…

たしか別役さんは「良い肉」を買ってくれていましたね。どうしても、安価な肉になってしまいがちになりますからね、ありがたいです。

肉あり、自然あり、仲間あり!

楽しいことは保証付き!どこまで楽しくなれるかが問題です!

さてさて今年はどんなバーベキューになるのかな。

 

椅子と、ちょっとだけ仲良くなれた気がします。

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こんにちは(^0^)/ 土屋です。

今回は新しい単元に入りました!
『Muscle』筋肉とパントマイムです。

マイムが綺麗だと演技がリアルに見えますね!
空間を意識できているということだそうです_φ(・_・

 

この日はひたすら椅子を運びました〜

高さ、座面の大きさ、足の細さ、重さなどなど…
自分の体がどう動いたか、持った手の形、腰膝がどのくらい曲がっていたか
持ち上げる時はどこにどれくらい力が入ったか…覚えます。
歩いている時も、重心はどこにあるか、全身の筋肉を意識して。
最後置く時もしっかり記憶。

そして椅子がない状態でやってみます。

…うーん難しい。
持ったと思ったら椅子を握りつぶしていました;
歩いている間に手と手の幅が狭くなったり
椅子のイメージに集中しすぎて足とか背中への意識が抜けてしまう…

練習しているうちに「ある」と思い込めるようになってきましたが、はたして周りから持っているように見えていたかなあ(´ `;)

 

誰かが運んだのを真似するバージョン
↑の途中持ち方を変えるバージョン
パイプ椅子でもやってみました!

パイプ椅子は使い慣れたつもりでしたが、実は構造をはっきり理解していなかった自分にびっくり。
どこを持ったら不安定になるのか、やってみないとわかりませんでした。
開く閉じるも厄介ですね…

普段さらさら〜っとやっている動きがいかに無意識だったか思い知らされました;

 

あと、私は「椅子はここにあるんだ」とイメージして見てやっていたんですが、聞いてみたら感覚メインでやってる方もいるようで。
どっちも合わせてできたらいいなと思いました。

最後に、みんなで円になってエアパイプ椅子をリレーしました。
(あれ、開く方どっちだっけ…?)
(ここ持って大丈夫なところだっけ)

楽しかったです(^-^;)

 

そういえば最近ドラマを見ていると思うんです。
モデルさんが出てるんですが「そこ決めるとこだろ!」ってとこで腕がグラグラ揺れてる…
台無しだなぁって。

そういうところでも筋肉は重要なんでしょうねぇ。

ではまた!!

I Do I Want 始まってます!

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こんにちは、轟ですー!

7月から月曜夜に、I Do I Wantレッスンが始まりました。既に3回の授業が済んで、参加メンバーも5人となりました!

2年目の生徒さん達から様々な噂を聞いてはおりましたが、初日で「なるほど!」と思いました(笑)

 

初日の始まりに別役さんが「地獄へようこそ( *´艸`)」って言ったのが忘れられません!

 

最初は”I Do”が少しでもスムーズに出来るように、別役さんのお手本を見せてもらってから自主練に入りました。幾つかのシチュエーションに沿った行動と「私は~する」という言語化を同時進行で進めていくトレーニングです。

初日の締めくくりとして個別に2分間のシーンを見てもらって、改善点を教えてもらいます。まあ、とにかく間取りのイメージ、ストーリーの発展力、ボキャブラリーの引き出し、マイムの正確さ、柔軟性…何でも必要だと敗北感一杯で終わりました。。。

このままではイカンと自主練をしてきてかーらーの、2日目!

今度は3分間でシーンを見てもらい、皆で自主練の成果発表(?)をしました。まあそんなにすぐに上達する訳ありませんけどね、先は長いですからっ!

この日は「お互いのボキャブラリーの幅を広げるため」、お互いの芝居を実況中継することになりました!

動く側と実況する側に分かれ、前者はひたすら一人でインプロし、後者は相手を言語化し続けます。

ここで興味深い発見をしました。お互い良い意味で無責任な言語化をしたり自由に行動できたりするから、一人で何でもかんでもやっている瞬間よりも自由な発想が生まれたり、言葉と行動がお互いを制限したりすることがなくなるので、より生き生きとしたシーン作りのきっかけを垣間見た気がします。

「そうか!本当はもっといろいろ出来るはずなんだ!」と希望を持てた日でした。

3日目、皆でリレー形式でI Doをやってみました。テーマはお祭り!!

とんでもないお話の展開を皆で分担して、「え~これどうなるんだろう」と心配しながらも夢中になってつないでいきました。

想像する内容ストーリーの進め方は人によって様々なため、お互いの個性やセンスの違いが各所で光り合った感じがしました。というかこのリレーが出来るようになっただけでも自分たちを褒めてやりたい衝動に駆られました!いや、まだまだこれからだけど。。。

そんなこんなでI Do I Want始まりました。これから8か月間、険しい道のりですが脱落することなく最後までやり遂げて役者として大きく成長したいです!!

 

 

 

パフォーマンスクラス8月から開講! スタジオ公演に出演できる実戦クラス

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パフォーマンスクラス

期間限定特別クラス-「パフォーマンスクラス」-みんなで一丸となって一つの舞台を創る。成長と経験のミニ公演。

☆2017年8月~12月期間限定☆セレクションクラス「パフォーマンスクラス」
今年は5ヶ月というたっぷりの時間を取って開講します!

このクラスの特長

  1. 舞台経験のない人でも参加OK
  2. 舞台公演にまつわる全てのプロセスを実際に体験
  3. 30分前後くらいの舞台を全員出演で行います
  4. 入場料500円程度で、実際にお客さんを呼び、2回公演します
  5. スタジオ公演なので、公演準備費用は1人1万円(別途レッスン費

 舞台経験はとても大切。ですが、作品や演出に恵まれないと、苦い経験になりがちです。
短い期間なので、メンバー同士集まって自習練をしたり、精力的に取り組まないといけません。
みんなでたった一つの舞台を創りましょう!

全体的なプロセス

作品選定
みんなで自分たちに合った候補作品を検討し、上演作品を決定します。
配役決定
上演作品が決まったら、配役を決定します。
脚本読解
スタニスラフスキーでいう「Table Analysis」。客観的に、深く、広範囲に脚本を読解します。
役作り
人物カルテ、人物ヒストリーなどを通して、役作りを深めます。
クエスチョンズ&アンサーズ
役作りを更に深める特別なワークです。
立ち稽古
立ち稽古を通して演技を完成させていきます。演出は別役がつけるので安心してください。
インプロ
よりリアルな演技とキャラクターへの浸透のため、インプロ(即興)を行うこともあります。
小道具・衣裳・広告宣伝
参加者全員で裏方も経験します。自分たちの力で、一つの舞台を創り上げましょう。もちろん、お客さんを呼ぶための個々の努力も必要です。

舞台本番
お客さんを入れて、スタジオで上演します。お金を取って上演するので、完成度が求められます。アンケートやビデオ撮影もあります。

日曜日 PM7:15~9:30  8月~12月までの5ヶ月間

受講料

月謝10000円
*STONEψWINGSアクティングスクール生ではない外部参加の場合は11000円(入学金不要)

公演準備費10000円
*仕込み・本番のスタジオ代および、DM費、衣裳・小道具費などに充填します。
これ以上費用がかかる場合は、折半による負担とします。

対象

不問。舞台未経験者歓迎。

公演概要

上演時間は作品にもよりますが、30分程度とし、1作品かオムニバス形式にします。
作品選定は参加人数および男女比を踏まえて、参加者の間で検討し、決定します。
上演は1日。2回公演をベースとします。これ以上の上演を参加者の総意で希望する場合、公演準備費に上乗せすることで実現します。
本番もしくはゲネプロをビデオ撮影します。希望者には実費でDVDをお渡しします。

■お申し込み方法■
件名を「パフォーマンスクラス参加希望」とし、
住所・氏名・年齢・メールアドレス・簡単な演技経験
を記入して、office@stone-wings.com までお送りください。
定員10名、先着順です。

*迷惑メールフォルダに入ってしまう可能性があるので、連絡が来ない場合は03-5689-0075へ。

全国で毎年上演されている「夢遊少女」や「結婚交渉人」もパフォーマンスクラスから生まれました!
劇作家別役慎司の当て書きで、そんな人気となる作品を上演出来るのです。

過去公演





7/8 アドヴァンスクラス始動!

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お久しぶりです!
3ヶ月ぶりにスクールに復帰しました、たけうちです( ・ω・ )!

さて、先週の土曜日からアドヴァンスクラス始動しました!
アドヴァンスクラスは中級~上級者向けで、テキストを用いたクラスです。

 

まずはテキストを使った演技テストから。
短いセリフ(男性用と女性用ある。それぞれの性別の方で)を読み、それぞれ解釈を行います。
ここではテキストを元にどれだけ解釈ができているかをチェックしました!
解釈にはテキストを元にするタイプと、想像力でつくっていくタイプの2パターンがあるようです。
私はわりと雑なところがあるので、勝手につくってるところがあるなぁと思いました(^^;

しかし、細かく着目すると、テキストの中にいろいろなストーリーが隠れていることに気づくことができました。
改めて、テキストを読み込むことの重要性を実感しますね!

そして同じテキストを用いて、自主練後一人ずつ発表。
うーん、やはりセリフを読んでます!って感じが出てしまいました。

その後、相手役の異性を入れて再び演じました。
女性用のテキストでは、相手役に
・ひたすら逃げる
・お酒飲んでふらふらする
・ひたすらペンをいじる
といったアクションをしてもらいました。

男性用のテキストでも、相手役が
・ぴったりくっつく
・椅子の隣に座る、男性が移動したら追いかける
・椅子に座る男女をじっと見ている
といったアクションをしました。

すると、変わるんです。
本当に簡単なアクションなのですが、それだけでもストーリーが見えてきて、感情ものせやすくなる…!
セリフの言い方も自然と変わってきます。
少しのアクションがあるかないかでここまで変わるのはなんだか面白いですね。

最後は引き続き同じテキストで、空間を意識して演じました。(相手役なし)
間取りはどうなっていて、どんな部屋なのか、相手役はその中でどう動くか…。
意識することがたくさんあります。
そのせいか私は見事にセリフが飛びました(^^;

 

クラス終わりには新テキストの配布があり、次回からはこの新テキストを扱います!
セリフを覚えるのは苦手なので、早めに覚えたいところです。

それでは、本日もアドヴァンスクラス頑張りましょう!

“The road not taken.”

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表題はロバートフロストの詩のタイトルですね。
みなさん、こんにちわ
最近帰宅するとどこからか蚊取り線香の匂いがしているイソヤマです。
さて今回は、チェーホフの中でも即戦力になる要素であるPsychological Gesture(PG)をやっていきました。
これは、目的に対してGESTUREという形(もしくは動き)を与えることによって、そこからのフィードバック(影響)を受けて、より生き生きと演じられるようになる、みたいなものです。
(説明がすごい難しい。)
超簡単にいうと、生き生きと想像力豊かに演じるための一つの方法(しかも結構有用)です。
時間の関係上、いくつかあると言われる基本的な動作のうち、「引く」「投げる」のみをやりました。
(個人的には「裂く」もやりたかった・・・)
本来なら無限にGESTUREはあると言われているのですが、なぜその中でも基本的な動作これをやるのかというと、
例えば・・・皆様は勝利のポーズ(ジェスチャー)をしてと言われたらどういう動きをしますでしょうか?おそらく腕を築き上げるようなポーズをとるのではないでしょうか?つまり、人には根源的な部分で共通する動きというものがあって、それにつながるような基本的な動作(例えば、開く、閉じる、持ち上げる、押すなどなど)があるというわけです。
個人的には、そういう基本的な動作は、特にやっている人の感覚に訴えかけるものが生まれやすいんだろうなと思います。
投げるが個人的には難しかったのですが、あとあとから思うと古代オリンピックの槍投げなどの動きを参考にすればよかったのではと思いました。
このPGで重要な点は、動きは明確でシンプルでダイナミックなものにすること、呼吸をすること、楽しむこと、です(ulrichWSから)
他に、5ステップ(準備→始め→中間→終わり→放射・維持)をしっかり意識すること、クオリティ(どういうような感じでやるか)を取り入れることも重要です。
つまり、これまでやった、空間への意識、受け取ること、インナーボディ、を意識しつつ活かしつつ行うことが大切になってきます。(・・・たぶん)
で、実際に動きを練習して、まずその感覚を保って、いろいろ動いてみて、さらに最終的にはセリフにPGを利用して、言って見てどう変わっていくかを体験していきました。
同じ動きのみでもクオリティを変えれば、感覚を保った状態での歩き方も全然変わってきます。
もちろん、動きを変えればより一層です。
PGは感情も引き起こしやすくするので、今まで以上に感情が見えたという思える人もいました。(しかも自然に)
個人的感想としては、リスクの取り方が甘かったようだったので、もっとやれるはずというところをやれなかったという点で悔しかったです。
というわけで今回はこの辺で。
It’s been real!

相手に近づきたい理由、そして表現

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スタニスラフスキー

はーい轟でーす。

7月7日、七夕の日は「エネルギー応用編」でした。

前回の基礎編で、エネルギーを相手に届けるには方向、感情、姿勢、視線の感覚や明確な目的を持つことが大事だと学びました。

今度はそれを具体的な実践例を用いて挑戦しました。

例その1.伝令係として王様の元へ走ってくるシーン。

緊迫感を出すためのスピード、勢い、到着のキレの良さ、あと何より「早く伝えなければ」のエネルギーを意識して、舞台の上手から登場して王のいる下手へ走ってきてストップ。止まった後の表情も気を抜かない。

例その2.暗殺者として王に近づくシーン。

その1とは違ってゆっくり殺意のエネルギーを飛ばし続けて何時でも王を殺せるような、スキのない近づき方を心掛けます。

例その3.ダメな伝令係が王様の元へ走ってくるシーン。

その1とは違って方向も視線も重心も散漫に。すぐ首にされてもおかしくない伝令係の演技。これは皆得意だった。。

その4・スピードの速いor遅い×エネルギー高いor低いを組み合わせを利用した表現。

今度は微妙なニュアンスの違いを体現しました!「相手の前に歩いていって止まる」という行動を、エネルギー量やテンポ・リズムに注意して表現するゲームです。

回りで観察している人の意見も取り入れながら、今度はもっとエネルギーを出そうとか抑えようとか、コントロールする感覚を覚えます。

相手が前を向いた状態で待っている時は、近づいてくる人の表情も見えるから視覚で補える部分もあります。ただやはり、背中を向けて待っている時は本当にお互い集中しないと何にもわかりません。普段いかに顔や視覚に頼っているかが分かります。体が何を伝えようとしているのかに目を向けなければ…と実感します。

気持ちだけでは中々表現にはつながりません。つながるとしても、ワンパターンか幅の狭い域でしか通用しません。

本当は同じ目的でも、いろいろな近づき方があるのでしょう。顔や体の使い方が人やキャラによって違うだけで。

だから体の感覚を養うという点では、毎回やっているムーブメントに大きな意味があるのだなと思いました。

 

 

 

 

 

6/21・・・インプロ

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皆さんこんばんわ。(はい、こんばんわ)
さて、皆さんは6/21何をしたか覚えているでしょうか・・・

・・・ぶ、ぶ
ぶぞ・
ぶぞ
部族!

そう、トライブ!
6/21はゲーム&インプロの日でしたね。
上記のとおりこの日のゲームはトライブでした。

トライブとは・・・みんなでぐるぐると歩きながら、速度を合わせるやつですね。
全体で速度を変えたり、いろいろリスクをとりたいが、なかなか一体感を感じながら…となると難しいやつですね。

この日はちょっとばらばらだったかなーと思いましたが、後半のほうはなかなか息も合ってきた感じがしたでござる。

そしてインプロですが、、、
場所は図書館…グループインプロ…!

A、音楽聴いてる。音漏れの人。
B,勉強に集中したい人。
C、なんだか汚い人。

自分としては、もっと話をかき回したかったのですが、なかなかうまくいかなっかったです。もう一回やりたい。。。
インプロの難しさを感じました。

最後に、全員でインプロをしましたが…老若男女いろいろ出演されていて楽しかったです。巨漢の職員が実は殺人狂だったとは…

1カ月だけゲーム&インプロにお邪魔させていただきましたが、話の構成、瞬発力等々,、,色々と強化するべき点を再認識させていただきました。ありがとうございました。
インプロ、また行きたいっすね。

しっくすだいれくしょん!

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こんばんは、矢野です。

OneDirection今どうなってるんだろうと、題名書きながら思いました。流行ったなあ。

さて、今日のマイチェは、Sensation(感じる)、Floating(浮かぶ)&Falling(落ちる)&Balancing(バランスをとる)、Radiation&Receiving(放射と受け取り)

についてやりました。

まず、前回のように上下左右前後の空間を意識しながら動きました。

その後、前後の意識を保ちつつ我々はRadiationとReceivingについて学びました。それをボールを投げあって、感覚的に掴んだのでした。大事なのはしっかりと相手から来るエネルギーというか感情というか(難しいなあ)ものをしっかりと受け取り、自分の中を巡らせた上で相手に返すということです。秋江さんは、ボールを渡す時にこう渡してやろうとか頭で考えるのではなく、受け取った時の身体から出るインスピレーションに身を任せろ的なことをおっしゃっていました。ふむふむ。

それから、今回は上下が発展しました。

FloatingとFallingです。

Fallingは、自分が下に落ちていくような身体の動きを何度かしてみて、イメージの上でも自分が果てしなく下に落ちていくイメージを持ちました。これ、かなり気分がどんよりします。家でやる時は要注意かもしれません(そんなことない)

Floatingは、その逆、自分が果てしなく天空に羽ばたいていくようなイメージ、動きではペアになって相手にジャンプと共に上に持ち上げてもらいました。「わーい!空飛んでるぞ俺!」って感覚。天空に続く階段を歩いていくイメージも良いと言われました。これはもう、高揚感。幸せ。そんな感覚です。

さらにもう一つ、Balancing。これはその名の通り、バランスをとる。実際に目をつぶって片足だちになり、そのイメージを保ったまま様々な行動をしました。秋江さんが言うにはBalancingは演劇においてかなり魅力的なものとのこと。揺れ動く感情。何とか平静を保とうとする感情。そのような感じです。なかなか表現するのは難しいですが。ドラマが転ぶときの感情とでもいえましょうか。

 

それぞれのクオリティを使って、ダイアローグをやりました。台詞は同じなのですがクオリティを変化させたり、互いに違うクオリティを使ったりすると面白いドラマが生まれました。

 

以上でございます。また今度!